海外ゲスト(特許庁パート)

Deshpande氏
名前: Kalyan K. Deshpande
役職: 米国特許商標庁特許審判部首席審判長
略歴
カリヤン・K・デシュパンデは、特許審判部(PTAB)の首席審判長を務める。同職において、PTABを率い、当事者系レビュー、付与後レビュー、冒認手続を含む特許付与後の審判を審理するとともに、特許出願及び再審査手続における拒絶査定不服審判を審理。
Wellington氏
名前: Thomas W. Wellington
役職: 米国特許商標庁商標審判部商標審判官
略歴
1987
メリーランド大学カレッジパーク校 学士号取得
1991
アメリカン大学ワシントン・カレッジ・オブ・ロー修了(法務博士(J.D.))
1991-1995
法律事務所において弁護士として勤務
1995-2000
米国特許商標庁(USPTO)商標審査官
2000-2007
商標審判部(TTAB)商標中間処理担当弁護士(Interlocutory Attorney)
2007-現在
商標審判官(TTAB)
審判(商標登録異議の申立て・取消手続)において、商標登録の可否に関する審決を多数行い、そのうち多くが「先例審決」として指定されている。
Randl
名前: Oliver Randl
役職: Technical Member of the Boards of appeal (EPO)
略歴
オーストリアのウィーンで物理学を学び、博士課程では、核物理学的手法(中性子散乱)を用いた金属間合金の拡散現象について研究。その後、フランスのグルノーブルのラウエ・ランジュヴァン研究所(ILL)、フランスのタイヤメーカーであるミシュラン社で研究に従事した後、ミシュランの社内弁理士となり、欧州およびフランスの弁理士資格を取得。2014年より、欧州特許庁(EPO)の審判部(Boards of Appeal)の技術委員(審判官)を務め、力学分野を専門とし、主に紙幣やパスポートのセキュリティ機能、印刷(3Dプリントを含む)、およびプラスチックの加工(押出成形やブロー成形など)に関する案件を担当する。
Korjus氏
名前: Nina Korjus
役職: 欧州連合知的財産庁(EUIPO)審判部第4部門 部門長
略歴
ニーナ・コリュス氏は、2021年2月に欧州連合知的財産庁(EUIPO)審判部の審判官に着任した後、2022年1月よりEUIPO審判部の第4部門 部門長を務めている。EUIPO入庁前は、2010年からフィンランド市場裁判所の裁判官を務め、2018年からは同裁判所の管理委員会の委員、2019年からは部長も兼任した。同裁判所での業務は、知的財産権(特に商標)をはじめ、競争法、公共調達、不正競争、消費者法などの分野に及んでいた。これに先立ち、欧州連合一般裁判所において8年半にわたりレフェレンデール(司法補佐官)を務め、特に共同体商標及び競争法に関する事件に注力した。
また、フィンランド法務省の欧州法ユニットに4年間勤務し、最終的には立法顧問官として、欧州連合司法裁判所におけるフィンランド政府の立場策定に貢献するとともに、EU法に関する諮問意見書の作成に携わった。
同氏は、ベルギーのブルッヘにある欧州大学で欧州共同体法の修士号を取得している。商標法及び競争法に関する論文を発表しており、EUIPO及び司法機関間の協力に関するいくつかの取り組みにも参加している。