登壇者等
海外ゲスト(特許庁パート)
- 氏名:Scott Boalick
役職:米国特許商標庁 特許審判部 首席審判長
- 学歴
- ジョージタウン大学ローセンター法学博士号(J.D.)
- ペンシルバニア大学システム工学修士号(M.S.E.)
- ペンシルバニア大学電気工学学士号(B.S.E.)
- 略歴
- 2019年3月~
USPTO PTAB 首席審判長
- 2016年5月~2019年3月
USPTO PTAB 首席審判長代理
- 2014年9月~2016年5月
USPTO PTAB 副首席審判長
- 2011年8月~2014年9月
USPTO PTAB 特許審判官
- 2007年4月~2011年8月
USPTO PTAB 副首席審判長
- 2004年~2007年
米国海軍省海軍水上戦闘センター 特許弁護士
- 2000年~2004年
フィッシュ・アンド・リチャードソン(Fish&Richardson)特許法律事務所 特許弁護士
- 1999年~2000年
米国連邦巡回控訴裁判所 アルヴィン・A・シャール判事のロークラーク
- 1992年~1996年
テクノロジー・サービス・コーポレーション レーダーシステム技師
- 1987年~1991年 米国海軍 将校
- 氏名:Michael Tierney
役職:米国特許商標庁 特許審判部 首席審判長代理
- 略歴
- ティアニー首席審判長代理は、2000年7月31日に米国特許商標庁特許審判部の審判官に任命され、化学分野の査定系審判を担当しました。その後、インターフェアランス部に勤務し、インターフェアランス及び再審査に関与し、査定系審判に携わる2人の特許弁護士を指揮しました。
また、米国改正特許法(AIA)施行の一環として、規則制定に関する、特許審判部の包括的な取り組みを主導し、USPTO幹部、審判官、ユーザー、その他の一般公衆と緊密に協力しながら、審判規則も作成しました。ティアニー首席審判長代理は、AIA行政審判の規則、規則案、及び最終規則について、ユーザーへの教育のために多くの講演も行っています。
審判官に任命される前、同氏はモルガン・ルイス・アンド・バッキアス法律事務所(Morgan, Lewis & Bockius, LLP)でアソシエイトを務め、特許訴訟、出願、オフィスアクション対応に関与しました。
さらに、過去には、米国特許商標庁で特許審査官として勤務し、主に化学組成物の出願を審査しました。
ティアニー首席審判長代理は、ワシントン大学で法学博士号及び化学工学の理学士号を取得しています。
- 氏名:Ingo Beckedorf
役職:欧州特許庁 審判部 法律審判部門 部門長
- 略歴
- ベッケドルフ博士は、欧州特許庁審判部 副長官、法律審判部門 部門長、拡大審判部門 副部門長、法務部長です。
ドイツの学士号、ヨーロッパ法修士号、ヨーロッパ法博士号を保有しています。
ハンザ高等裁判所(控訴裁判所)の元ドイツ人判事であり、裁判所長およびハンブルグ憲法裁判所の法律顧問を務めました。
また、ドイツの欧州議会事務局の広報担当者および副局長を歴任しました。
EU法、競争法、および特許法に関する著書・論文を多数執筆し、“Benkard, Europäisches Patentübereinkommen(欧州特許条約)第4版(2023年 C.H. Beck München)”の共同編集者であるとともに、ドイツ法およびEU法、特に特許法に関する講師および講演を経験しています。